毎日が何かの日

Always Something

会えた

昨日、どうしても会いたくなって、会社帰りの彼女と待ち合わせしてバーでデート。

思えば付き合うようになってから2人だけでゆっくりと話すのはこれが初めて。ちょっと昨日の日記でも書いた不安があったのだけど、あれは杞憂だったと感じた。

これからお互いの恋心を共に育てていこう。


今日はこれからコミックマーケットというマンガ描きのイベントに参加をする。
僕は、稚拙ながらもマンガを描くのが好きなのだ。中学生の頃からだから、もうかなりの年月になる。
彼女はマンガは好きだけど、自分で描いたり、こういう自費出版の本を買ったりはしない。

「どういうマンガが多いの?」と彼女は尋ねた。
「この日は、主に女性向きのマンガの日だよ」と僕。

それから僕は、気が付いたらBLについて語ってしまっていた。男性同士の恋愛物とでもいうべきジャンル。

彼女には、なんで男性同士の恋愛が「女性向け」の物語になるのかが不思議らしい。

これは何か貸してみた方がいいのか、貸さずにおいた方が良いのか……

どちらにせよ僕の本を見せることはできない。

いつか見せられる日が来るのだろうか。
僕は彼女に見せたいのだろうか。